【絵本】アンガスとあひる

内容説明

庭の向こうから聞こえる騒がしい音。その正体を知りたくてたまらないアンガスの冒険が始まります。

探求心旺盛な子犬のアンガスは、庭の生垣の向こうから響く大きな音に興味を抱きます。ある日、勇気を出して生垣をくぐり抜けたアンガスが出会ったのは、2羽のあひるたちでした。最初は興奮してあひるを追いかけ回しますが、意外にも反撃されてしまい、慌てて家に逃げ帰ります。この出来事をきっかけに、アンガスはしばらくの間、冒険心を静めることになります。物語を通じて、好奇心と学びの大切さを描いた心温まる一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもの探求心や好奇心を育む教材として最適です。アンガスの冒険を通じて、未知のことへの興味や挑戦する気持ちを大切にする意識を育てられます。

また、行動の結果を学びとして捉える姿勢や、他者との関わり方を考えるきっかけにもなります。読み聞かせの際に「どうしてアンガスは逃げたのかな？」など問いかけることで、子どもたちの考える力を引き出せるでしょう。