
【絵本】あーんあん
内容説明
保育園に通う初めての日、不安や寂しさがあふれる子どもの心に寄り添う、温かいお話です。
保育園に行くのは楽しいけれど、お母さんが帰ってしまうのが寂しくてぼくは「あーん あーん」と泣き出します。すると、みんなも一緒になって大泣き!涙がどんどんたまっていくと、なんと水たまりがさかなに変身してしまいました。そんな状況を知ったお母さんが、ぼくを助けるためにバケツと網を持って駆けつけてくれます。子どもたちの不安や心の揺れを優しく受け止める物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、保育園や幼稚園の新しい環境に不安を感じる子どもの心に寄り添い、その気持ちを優しく受け止めるストーリーです。
読み聞かせを通じて、子どもたちが「泣いても大丈夫」「みんな同じ気持ちなんだ」と安心できるきっかけを作れます。また、親子で読めば、子どもの感情を共有し、心の距離を縮めることができます。
先生は新入園児への導入教材として活用することで、子どもたちの不安を和らげ、クラスに一体感を生むサポートができるでしょう。