【絵本】げんきなマドレーヌ

内容説明

小さな冒険者マドレーヌが、思いがけない困難に立ち向かう姿が描かれた心温まる物語です。

パリの寄宿学校には、12人の女の子たちが仲良く暮らしていました。その中で一番小さくて、元気いっぱいなのがマドレーヌ。ネズミやトラも怖がらない彼女は、みんなの憧れです。ところがある夜、突然泣き始め、普段は落ち着いているミス・クラベルも大慌て。マドレーヌは盲腸炎で入院し、手術を受けることになります。パリの街並みを感じながら、マドレーヌの勇敢さと友情が輝く物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、困難に直面した時の勇気や仲間との絆を学ぶ絶好の教材です。マドレーヌの行動は、子どもたちに「挑戦する心」を教えるきっかけになります。

また、パリの情景を通じて異文化に触れる楽しさも味わえます。読み聞かせでは、マドレーヌの感情に寄り添いながら子どもの共感力を育むことができます。

さらに、手術や病院の場面を通じて健康や体への理解を深める話題にもなります。親子やクラスでの対話を広げる一冊です。