
【絵本】くんくんと かじ
内容説明
小さな子犬が見つける危険と、勇気ある行動が描かれた心温まる物語です。
原っぱで昼寝をしていた子犬のくんくんは、煙のにおいに気づきます。不安を抱えながら探しに行くと、家の窓から黒い煙が立ち上っています。急いで消防署へ知らせたくんくんのおかげで、消防隊はすぐに駆けつけ、火を消すことができました。その活躍を称えられ、くんくんは消防犬に任命されます。小さな勇気が大切な役割を果たす、感動的な一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、危険を察知し行動することの大切さや、勇気を持つことの意義を子どもたちに教えるのに最適です。
親や先生は、物語を通して「危険を感じたときは信頼できる大人に知らせること」の重要性を伝えるきっかけにできます。また、くんくんの行動を通じて「小さな行動でも周りの人を助けられる」ことを教え、自己肯定感を育むサポートができます。
読み聞かせ後には、子どもたちと一緒に「もし危険に気づいたらどうする?」と話し合うのもおすすめです。