
【絵本】2ひきのわるいねずみのおはなし
内容説明
人形の家で巻き起こる小さな冒険。ねずみ夫婦が繰り広げる、いたずらと失望の物語です。
赤いレンガのかわいい人形の家に住むのは、ルシンダとジェインというふたりの人形。ある日、彼女たちが外出すると、ねずみの夫婦トム・サムとハンカ・マンカがこっそり家に侵入します。豪華なごちそうを見つけて喜ぶ二匹でしたが、すべてが作り物だと気づき、がっかり。怒りに任せて家を荒らし回り、ゆりかごや食器を持ち去ってしまいますが……。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「他人のものを大切にする」ことや「感情をコントロールする大切さ」を教える教材として活用できます。
ねずみ夫婦の行動を通じて、欲望や怒りがどのような結果を招くのかを考えさせるきっかけになります。読み聞かせ後には「どうすればよかったかな?」と問いかけ、子どもたちと一緒に解決策を考えてみましょう。
また、人形の家や登場キャラクターを使ったごっこ遊びで、物語を再現することで、想像力や言語表現力を育む活動にも役立ちます。