
【絵本】こわいわるいうさぎのおはなし
内容説明
悪いうさぎが引き起こす事件と、その結末が思わぬ形で展開される物語。読後に残る余韻が心に響きます。
ある日、横暴なうさぎが優しいうさぎのにんじんを奪い取ります。しかし、運命は思わぬ方向へ進みます。そこに突然猟師が現れ、わるいうさぎに銃を向けたのです。その瞬間、何が起こったのか―――。物語の中で描かれるのは、ちょっと怖くてスリリングな展開。そして、「悪いことをするとどうなるのか」をさりげなく教えてくれる一冊です。作者が娘のリクエストに応える形で生まれた、少し異色のうさぎの物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「悪いことをするとどうなるのか」という因果応報の教訓を、子どもたちに自然な形で伝えることができます。
悪いうさぎと優しいうさぎの対比や、スリリングな展開が子どもたちの興味を引きつけ、道徳的な学びを深めるきっかけになります。
読み聞かせを通じて、善悪について子どもと一緒に話し合い、正しい行動や思いやりの大切さを考える時間を作ることができます。