
【絵本】ねないこ だれだ
内容説明
夜が深まり、時計が響く音が静寂を破ります。まだ起きているのは、だれでしょう?
夜9時を過ぎると、ふくろうや黒猫が活発になり、暗闇の世界が動き出します。しかし、その時間はおばけたちの時間でもあります。そんな中、まだ眠らずにいる子どもがいました。おばけたちはその子を見つけ、自分たちの世界へ連れて行こうとします。シンプルな貼り絵と、印象に残る展開が子どもの心をつかむ絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夜の時間帯や暗闇に対する子どもの興味を引き出しながら、想像力を広げる教材として活用できます。
夜行性の動物やおばけたちが登場するため、動物の生態や「夜」というテーマについて話を広げるきっかけになります。また、子どもが夜に感じる不安や怖さについて話し合うことで、感情理解や安心感を育むことができます。
貼り絵のシンプルな表現を通じて、色や形に注目させ、子どもの創造力や観察力を刺激するアクティビティも提案できます。