
【絵本】しょうぼうじどうしゃ じぷた
内容説明
ちいさなじぷたが見つけた、本当の活躍の場。火事の中で輝く勇気の物語です。
高いところの火を消すはしご車ののっぽくん、大量の水で難しい火災を消す高圧車のぱんぷくん、けが人を助ける救急車のいちもくさん。それぞれが頼りにされる中、小さな消防自動車じぷたはうまく役割を見つけられず悩んでいました。けれど、山火事が発生したとき、じぷたにしかできない大切な仕事が待っていたのです。じぷたがどのように自分の力を発揮するのか、その勇敢な姿に心が温かくなるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「自分の役割」や「自分らしさ」の大切さを伝える素晴らしい教材です。
じぷたの成長を通じて、他人と比べるのではなく、自分にしかできないことを見つけることの大切さを学べます。子どもたちに自信や自己肯定感を育むきっかけとして活用できます。
読み聞かせの際には、じぷたの気持ちに寄り添いながら話すことで、共感力や想像力を育むことができます。また、読み終えた後に「自分ならどんな役割が得意だと思う?」と問いかけると、自己発見の助けとなるでしょう。