
【絵本】ももたろう
内容説明
川で流れてきた大きな桃が、思いもよらぬ奇跡を運んできました。桃から生まれた男の子が、勇気と冒険に満ちた物語を紡ぎます。
ある日、川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃を見つけました。その桃を家に持ち帰り切ろうとすると、中から男の子が現れます。「桃太郎」と名付けられたその子は、おじいさんとおばあさんに育てられ、すくすく成長しました。やがて悪事を働く鬼たちの話を耳にした桃太郎は、鬼退治の旅に出ることを決意します。力強い絵とともに、古き良き日本の物語が描かれた一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、勇気や冒険、正義感の大切さを伝える物語で、子どもたちの心を育む素晴らしい教材です。
桃太郎が仲間と協力して困難に立ち向かう姿は、チームワークや助け合いの精神を学ぶ機会となります。読み聞かせでは、登場人物の気持ちや行動について話し合うことで、子どもたちの想像力や共感力を育てられるでしょう。
また、昔話を通じて日本の文化や価値観に触れることができるため、伝統や歴史に興味を持たせるきっかけにもなります。