
【絵本】ごきげんならいおん
タイトル | 【絵本】ごきげんならいおん |
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著者 | むらおか はなこ,ルイーズ・ファティオ,ロジャー・デュボアザン |
出版年月日 | 1964/04/01 |
判型 | |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 福音館書店 |
対象年齢 | 5歳,6歳,小1,小2 |
ISBN | 9784834000214 |
内容説明
動物園の人気者、ライオンが町に出かけたら、いつもの景色がまるで別世界に変わってしまいました。
とある町の動物園に住むライオンは、見物客たちに愛され、毎日を穏やかに過ごしていました。しかし、ある日、檻のカギが開いているのに気づき、外の世界を見たくなります。意気揚々と町へ繰り出しますが、いつも優しい町の人たちは驚き、怖がって逃げてしまいます。さらには消防車まで出動し、大騒ぎに。ホースで捕まえられそうになったその瞬間、ライオンの運命はどうなるのでしょうか。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「他者の視点を考える力」を育むのに役立ちます。ライオンの冒険を通じて、自分と異なる立場や感情を想像する練習ができます。
また、動物園と町の違いを通じて「環境の変化」に気づく力や、驚きや恐れといった感情の多様性について話し合うきっかけにも最適です。
読み聞かせの後に、ライオンがどう感じたのか、町の人々がなぜ驚いたのかを子どもたちと一緒に考えると、共感やコミュニケーションのスキルを伸ばせます。